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プレスリリース

【平成30年税制改正】たばこ税の見直し


概要

高齢化の進展による社会保障費等の増加もあり、国・地方での厳しい財政状況を踏まえ、財政物資としてのたばこの基本的性格や諸外国における税負担を考慮し、たばこ税の負担水準が見直されます。税率の引上げにあたっては、消費者やたばこ事業者等の予見可能性を高めるため、3回に分けて段階的に実施されます。
また、近年急速に市場が拡大している加熱式たばこについては、加熱式たばこと紙巻たばことの間や加熱たばこ間に大きな税率格差があることから、その製品特性を踏まえた課税方式への見直しが行われます。

内容

(1)たばこ税率の引き上げ
国及び地方のたばこ税の税率(1,000本当たり)について、以下の通り引き上げられます。
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(2)加熱式たばこの課税方法の見直し
加熱式たばこの課税標準について、従来の「重量」の計算方式を見直すとともに、「価格」に応じた課税方式が導入されます。

1.現行の換算方法(課税区分「パイプたばこ」に分類)
パイプたばこの重量1グラムあたり、紙巻たばこ1本分に換算。

2.改正後の換算方法(「加熱式たばこ」の課税区分を新設)
新換算本数→「重量」と「価格」を1:1の比率で「紙巻たばこの本数」に換算。
※重量→加熱式たばこ0.4グラムを紙巻たばこ0.5本に換算。
 価格→紙巻たばこ1本あたりの平均小売価格(現状約20円)をもって、加熱式たばこの小売価格を
    紙巻たばこ0.5本に換算

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適用時期

(1)たばこ税の見直し
平成30年10月1日、平成32年10月1日、平成33年10月1日の3回に分けて段階的に実施されます。それぞれ、1本あたり1円ずつ計3円引き上げられます。

(2)加熱式たばこの課税方法の見直し
平成30年10月1日、平成31年10月1日、平成32年10月1日、平成33年10月1日、平成34年10月1日の5回に分けて段階的に実施されます。


【参考】財務省ホームページ
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei18.htm
4.消費課税 ⑷たばこ税の見直し


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