歌舞伎の伝承

2018年10月10日 投稿者:

ひいきの坂東玉三郎を目当てに、年に二、三回歌舞伎を観に行っています。
細々ながらも通い続けるうち、鑑賞歴は20年を超えました。

美しい若女形であった玉三郎が美しさはそのままに立女形として円熟した芸を見せてくれたり、同じ演目でもその都度異なる配役に違った味わいを感じたり。
長年見ているからこその面白みも増えてきました。

さて、ここ何年かの間、雀右衛門、団十郎、勘三郎といった歌舞伎スターが相次いでこの世を去りました。これは歌舞伎界にとって大きな損失だったはずです。

ところが今、歌舞伎の劇場は大変な賑わいをみせています。
それは、先代の芸を引き継いだ次の世代が次々と活躍しているからにほかなりません。

極めた芸を次の世代に伝え、次の世代がこれをさらに発展させる・・・・これこそが歌舞伎の伝承の要なのではないでしょうか。

私たちが日々対応させていただいているお客様の案件も「大切なものを伝えていく」という点では同じです。
親世代から子世代へ、事業承継や相続対策という形で、さらなる発展のお手伝いができればと思います。