辻・本郷 税理士法人
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年をまたいで交付されたエコカー補助金の取扱い

  • 税務・会計

「エコカー補助金」は車両を取得してから補助金の交付までタイムラグがあるため、平成21年中にエコカーを取得したものの、補助金の交付が平成22年に行われた場合の取得時と交付時の経理処理は以下の通り行うこととなります。

エコカー補助金は、申告書に明細を添付することで国庫補助金等の総収入金額不算入の特例の規定を受けることができるので、平成22年分の経理処理で、取得価額から交付を受けたエコカー補助金の額を控除するとともに、エコカー補助金の交付を受けた日のそのエコカーの未償却残高から、未償却残高に占める補助金の金額を控除して、減価償却費の金額を計算することになります。

例えば、業務を営む個人が平成21年中にエコカーを200万円で取得し、平成22年になってからエコカー補助金として25万円の交付を受けたことを前提にします。
なお減価償却は定額法を採用し、耐用年数は5年、償却期間は12ヶ月とします。

平成21年分 エコカーを取得

車両 200万円 現金 200万円
減価償却費 40万円 車両 40万円
  • 未償却残高・・・200万円-40万円=160万円

平成22年分 エコカー補助金25万円を受取

現金 25万円 車両 25万円  
車両 5万円 雑収入 5万円 ※1
減価償却費 35万円 車両 35万円 ※2

  
《算定方法》

車両の修正後の取得価額 ・・・ 200万円-25万円=175万円
未償却残高から控除するエコカー補助金の額 ・・・ 160万円×25万円/200万円=20万円
総収入金額に算入される金額 ※1 ・・・ 25万円-20万円= 5万円
修正後の未償却残高 ・・・ 160万円-20万円=140万円
減価償却費 ※2 ・・・ 175万円×0.200 =35万円
未償却残高 ・・・ 140万円-35万円=105万円

平成23年分以後
減価償却費  35万円 / 車両 35万円

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